小林

最近、サイエイでは広告で「英語はスポーツだ」「習ってから慣れろ」というメッセージを出されていますが、全くその通りだと思います。英語を学習する際「受験勉強の英語は何の役にも立たない」「英語は聞き流して覚えよう！」のようなことを言う方がいますが、私はなんだかんだ言って、文法をしっかり学ぶことはやはり大切だと思います。文法、単語をインプットしたら、それをアウトブット、実践してみる場が絶対に必要です。僕はそのアウトプットの訓練として、よくシャドーイングをしました。シャドーイングをする際は、現在の自分の実力とイコールの内容ですと、言えないことが多くすぐに詰まってしまうので、自分のレベルより少し下の物で実践するのがコツです。

大谷

僕は英語はとにかく『音読』だと思います。黙って英文を読んでいても、あまり意味がありません。英語はとにかく声に出して読む、話すことが大切です。また、ある程度のレベルになってからは、ディスカバリーチャンネルとか、TED Talksなどをよく観るようにしました。あと、勉強する時間と勉強しない時間を決め、勉強しない時間は、しっかり自分の好きなことをするのもいいと思います。

戸賀

私も英語は音読が大切だと思います。学生時代、自分の英語力より少し下のレベルの本を探してきて、よくお風呂で音読をしていました。辞書を使う必要がない、自分より少し下のレベルの物で行うのがコツだと思います。

安斉

大学時代、テストの代わりに英語でプレゼンをする機会が多い学部だったので、約7分間のプレゼンを何も見ずに行い、それについて英語で討論するということをやっていました。その際、私も何度も音読しながらプレゼン内容を必死に覚えました。レベル別にクラスが3つに分かれていた中で一番上のクラスにいたので、周りはほとんど帰国子女でしたが、そんな中でもしっかりできたのは高校生の時にサイエイでしっかり英語力をつけていたからだと思います。

安斉

週に1回の全体会議では、世界中の楽天の支社をつないでテレビ会議を行います。その際「次はフランス」のように順番があり、1支社3分で報告があります。その内容はもちろん全て英語です。本社で外国人スタッフがいる会議ももちろん英語で行います。また、以前、アメリカへ出張で行き「楽天市場へ出店しませんか？」という飛び込み営業をしてきました。もちろんアメリカですから英語です。

安斉

「かわいい子には旅させろ」というように、中高生の皆さん・・・いや、小学生でも、1週間でも3日間でもいいので、一度海外へ行く経験というのは大切だと思います。いい意味のカルチャーショックで視野が広がり「勉強しよう」「○○をもっと一生懸命やってみよう」のように、自分のモチベーションを高め、きっとその後の人生に良い影響を及ぼすと思います。

戸賀

私は以前、アメリカのフロリダにあるディズニーワールドでゲストリレーションとして働いていました。様々なお客さんの対応をしたのですが、クレーム対応をすることが多くとても勉強になりました。ディズニーワールドでいろいろな経験をしたので、英語力も人間としても成長できたと思います。その経験を活かして、今ではTOEICを受ければリスニングは必ず満点を取る自信があります。

戸賀

すごいでしょ！（笑）現在はディズニーワールドを退職し、シープリンセスという世界中を周る客船で働いています。約2,000人のお客様と約900人のスタッフが乗っている大きな船です。お客さんもスタッフも世界中から来ているので、楽しいですよ！今月アメリカから出航して、次に日本へ戻るのは半年後です。なかなか日本に戻れないのが寂しいですが・・・

星野

私は新宿にあるヒルトンホテルでフロントの仕事をしています。お客さんも外国人が多く、自分の上司もオーストラリア人なので、毎日英語に囲まれて暮らしています。英語はとにかく単語力！単語が分からないと話になりません。専門的な言葉もあり、最初は分からない単語もありましたが、最近は自信を持って働くことができています。

佐藤

私は、以前は保険会社で働いていたのですが、やはり自分のやりたいことは広告だ！と思い立ち、最近転職しました。今は仕事で英語は使っていないのですが、いずれはまた自分の英語力を活かした部署にいきたいと思っています。

大谷

僕は大学院で2年間、食材や飲料を開発する研究をしていました。お酒の研究で、酒蔵に2週間泊まり込んだりしたこともあり、楽しかったですよ！これから研究職として日本ハムグループの会社へ就職することになりました。これから世の中の皆さんに喜んでいただけるような食品を開発していきたいと思います。

小林

僕は都庁に入り、現在は英語を使う機会があまりない仕事をしていますが、将来は都市外交や東京オリンピックの準備に関わる仕事に携わりたいと思っています。自分で言うのも何ですが、英語力と人と関わりコミュニケーションの輪を広げていくのには自信がありますので、それを活かせる方面に進んで行けたらいいなと考えています。