去る10月11日(月)・18日(月)にTeaching Contest 2021が開催されました。 2021年度は「文法単元部門」、新しい授業アイディアを披露する「アイディア部門」、そして「校舎対抗部門」でコンテストを行いました。

文法単元部門1位　Teacher of the Year

相原 千夏講師(吉川美南校)



今年、初の優勝トロフィーを手にした吉川美南校の相原講師。接続詞をテーマに、各都道府県の有名なものを英語で紹介する内容で見事優勝を勝ち取りました！

【指導単元：接続詞】

If you go to Mie, you should visit the Ise Shrine.I want to go to Chiba because it has fresh fish.

【今回のアイディア、見どころは？】

私は地元が大好きなので、生徒にも地元の良いところを再発見してもらい、英語で外国人にも紹介できるようになってほしいと考えました。そこで都道府県の豆知識を紹介しながら、接続詞「that,because,when,if」を練習し、授業の終わりにはこれらの接続詞を使って生徒達の住む埼玉県を紹介することができるようにレッスンの内容を工夫しました。

【生徒・保護者の皆さんへ一言】

好きなものを見たり聞いたりするとき、海外に行くとき、外国人と話すとき、そして受験や就職に、英語が必要になることがあります。その時にサイエイで学んだことが少しでも役に立ち、皆さんの長い人生の助けになれたら嬉しいです。

文法単元部門2位

根岸 豊講師(北戸田校)



人気のあるスポーツ選手や日本で最も多い苗字など生徒になじみのあるもので最上級の文章を作る練習を行い、応用として再生エネルギーや高校入試に関するクイズをペアで出し合う、楽しくかつ知的な内容が身につく授業を披露しました。

【指導単元：最上級】

Solar energy is the most promising energy in Japan.

【今回のアイディア、見どころは？】

最上級のthe mostをテーマにコンテストに　挑みました。通常授業でも例文を紹介する時に生徒の心をつかむこととできるだけ覚えやすい　例文を多く使うことを心掛けているので、本選でもたくさんこの手法を取り入れました。とにかく私の授業は明るく活気のある授業だと思っています。

【生徒・保護者の皆さんへ一言】

英語学習は誰にどのように習うのかによって、大きく飛躍できるか否かが決定します。今もこれからも使命感を持って英語教育のスペシャリストとして皆さんの英語力向上に努めてまいります。

文法単元部門3位

Raniel Herco講師(南浦和校)



動名詞を使って、モチベーションの下がった友達に向けてのアドバイスや、環境問題を解決するためのアイディアなどを生徒が考えて発言できる授業を展開しました。

【指導単元：動名詞】

Using electric cars is helpful.

【今回のアイディア、見どころは？】

今回は文の作り方の説明に力を入れました。習ったことのない単語や文章をいかに生徒が簡単に理解でき、応用力をつけられるようにするかを考えました。応用練習では歴史上の人物や環境問題を取り入れ、どうすればより良い政治や環境にできるかを生徒が考え文章を作ってもらいました。

【生徒・保護者の皆さんへ一言】

コロナが完全に終息していませんが、元の生活様式にだんだんと戻りつつあるかと思います。可能であれば海外に行き、英語力を更に磨きをかけるのも一つの手だと思います。

アイディア部門1位

長谷川 知雄講師(東大宮校)



1つのクイズで「比較級・最上級・原級」の疑問詞と肯定文をクラス全員が言えるアクティビティーを考案し、見事優勝しました！くしゃみのスピードや地球の重さなど大人でも興味が持てるクイズに会場も盛り上がりました。

【指導単元：比較級・最上級・原級】

A ping pong smash is faster than a baseball hit.
A tooth is as hard as a dried bonito（かつお節）.

【今回のアイディア、見どころは？】

毎日校舎でアイディアを集め、それを基にしました。さらに比較級と最上級の復習を加え、生徒だけで自由に質問し、解答できるように設計しました。科学や歴史など生徒にとって興味深くまた教育的なテーマのクイズを考えることに時間をかけました。

【生徒・保護者の皆さんへ一言】

毎年「授業コンテスト」で教え方の技術を磨き、レッスンアイディアを競いながら、レッスン内容を少しずつ更新してきました。単に「英語を学ぶ」だけでなく、「英語で学ぶ」充実したレッスンを提供できるようにがんばっていきます。

アイディア部門2位

加藤 真衣講師(武蔵浦和校)



長文読解でカギとなるのが「後置修飾」です。後置修飾のしくみを説明した後、日本・世界の企業ブランドのランキングを使って、生徒が積極的に文章を作ることができるアクティビティーを行いました。

【指導単元：後置修飾】

People like cars manufactured by TOYOTA.

【授業で心掛けていること】

毎生徒さんのレベルよりも少しだけ難しい内容に挑戦してもらうことで、集中力とチャレンジ精神を養うように心掛けています。授業準備の際には、実際に生徒たちの顔を思い浮かべて、「このクイズの答えを知ったらどんな顔をするかな？」とわくわくしながら取り組んでいます。

【生徒・保護者の皆さんへ一言】

生徒の努力を重ねる姿、そして少しずつ確実に成長する姿を見られることが、講師として一番の喜びです。その努力を側で支えてくださっている保護者様、それから努力の主人公である生徒の皆さんには、心より感謝いたします。私は講師の立場で、生徒の皆さんが「正しい努力」を実践できるよう、一層精進してまいります。

アイディア部門3位

Vernice Bernardino講師(北浦和校)



「so, and, but, because」の接続詞を使って、2つの文章を1つにする練習や、接続詞を変えて文章の言い換え練習を行いました。また、さまざまな理由のカードを組み合わせて、生徒が自分自身で文章を作るアクティビティーで、会場を盛り上げました。

【指導単元：接続詞（言い換えの練習）】

She can’t sleep because she has to do her homework.
→She has to do her homework so she can’t sleep.

【今回のアイディア、見どころは？】

生徒がよりスムーズに文章を作れるようになってほしいという思いからアイディアを出しました。レベルに合った単語を使い、生徒自身で実用的な文章を作れるように工夫しました。日常でも使える場面を設定することでより頭に入りやすくしています。

【生徒・保護者の皆さんへ一言】

「勉強は他人より良くなるためではなく、昨日の自分より良くなるためにしている。」モチベーションを高く持ち、私も生徒たちに負けないように熱のある授業をし続けたいです。

校舎対抗部門1位

桶川校



【相川教室長より】

桶川校はチームワークとオープンな関係が自慢です。互いのレッスンに関して率直に意見を出し、時には議論になることもありますが、レッスンを改善したいと熱い想いがあるからこそです。これからも高品質なレッスンを提供してまいります！

【Khei講師より】

授業コンテストに向けて、お互いのビデオをチェックし、アドバイスを出し合いました。もらった意見やアドバイスをポジティブに受け止め、改善しようとする気持ちを講師全員が持っています。私たちの努力が結果に繋がりとても嬉しく思っています！

大宮校



【二タ見教室長より】

毎週火曜日に各校舎で行われている授業研修に力を注いでいます。より良い授業にするための工夫を話し合い、実演の場を多く設けています。今後も毎週のレッスンで皆さんの知的好奇心を高める授業を提供していきます。

【Ricky講師より】

「つまならない授業は犯罪だ」という会社の理念を忠実に理解し、行動に移すよう日々自己研鑽に努めています。今後も現状に甘んじることなく、生徒が成長でき、知的で面白い授業を提供するために、チーム一丸となって我々も成長していきます。

校舎対抗部門3位

北戸田校



【根岸教室長より】

パワーポイントを活用した視覚教材のアイディアを考案して、通常授業でも活用してきた結果が今回の3位入賞につながったと思います。これからも新たなレッスン案を考案して生徒のみなさんに還元していきます。

【Angel講師より】

上位3校舎に選ばれた事は光栄なことです。北戸田校スタッフ全員の努力と高いモチベーションがあっての達成と実感しています。今後も高品質で楽しい授業を行い、最高の英語学習の機会を提供するために努力し続けます。